表彰楯に付ける金属プレートの加工方法、印刷とエッチングの違いは?

表彰楯に付ける金属プレートの加工方法、印刷とエッチングの違いは?
多く使われている表彰楯は木製板の表面に金属プレートを貼り付け組み合わせたタイプが殆んどです。昔から真鍮プレートの表面に凹凸を付けるエッチングや1文字づつ加工する彫刻などがございましたが現在ではフルカラーで印刷加工が可能になりました。そんな多くの加工方法がある現在ですが、価格の違いと仕上がりの違いがわからないと思います。今回はそんなお客様に参考にしていただきたくエッチング加工と印刷加工の違いについてご説明させていただきます。

手間の違いは仕上がりの違い。

エッチング加工は非常に手間と時間が必要な仕上げです。
真鍮やステンレスにフィルムを当て特殊な薬品を使い表面に凹凸をつけます。凹凸ができた材料の表面をご注文通りに仕上げ加工しメッキ加工で金や銀のコーティングをします。最終工程は凹部に特殊な絵具(色)を入れて焼き付け乾燥し出来上がります。ここまでのきかんはおよそ2週間程で枚数や内容によって作成期間は変わってきます。
それに対し印刷加工は材料の内容(真鍮製やアルミ製)に関係なく専用データを作成後直接加工を施します。その期間およそ1週間から10日ほど
行程数を考えても手間がかかっていますし費用も必要になってきますがその分仕上がりはとてもよい仕上がりです。薄い0.5mm程度の金属プレートの表面に凹凸が付きますがこれが非常に高級感を演出しますので平面で仕上がる印刷に比べるとはるかに違いがわかります。
しかし印刷は色数で価格が変わってくるエッチングに対し、価格の変更は無くご注文いただくことができ、しかもグラデーションなどのデザインも特に問題はございませんしデザインの作り方によってはエッチングよりもデザイン製の高い表彰楯が出来上がることがあります
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原稿内容によって価格が変わってくるエッチング仕上げ

エッチング仕上げは特殊な専用フィルムと特殊な液を使い凹凸を作ります。その為、文章が共通の場合は良いのですが文面や内容が差し変わると価格が変わってきます。当然差し替え部分が多い場合はその分価格が高くなりますのでデザイン内容を確認させていただきお見積になります。
このデザイン内容が確認できないとお見積が提出できないのがリスクで急ぎたいのになかなかスムーズに進めることが難しい場合があります。
それに対し印刷加工は素材、サイズが決まれば殆んど変わらずの価格でご注文いただけますが、1枚づつ作成していく為に大量枚数をご注文いただいても大幅に価格が下げられないことがあります。
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2種類の加工方法を組み合わせることも可能です

上記で説明させていただいた通りエッチング仕上げと印刷加工には特徴があります。エッチングが希望でも多色であったりグラデーションであったりできないこともあります。そんな時は2種類の加工方法を両方使い仕上げるのもおすすめです。文章はエッチング加工で凹凸を付け、ロゴは多色、グラデーションの為、印刷加工を使ったりとコストと作成時間は必要になりますがご希望のデザイン、品質で仕上がると思いますので他社様で上手く注文できない場合などは是非弊社にお問い合わせください。
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どちらの加工方法が良いかわからない場合

ここでの記事をお読みいただければある程度は判断ができると思いますがご希望のデザインに対してどのような加工方法が向いているのかなど迷われているお客様はデザインを弊社に送っていただきご相談いただければと思います。お見積、ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

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