なぜ画像データがダメなのか?

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お客様からご注文をいただく際にロゴやマークを入れる事が多くそのロゴマークのデータでお客様に確認することがあります。それは「イラストレーターデータはございますか?」です。商品を綺麗に仕上げるために大切なデータなので画像ではなくイラストレーターデーターをいただくようにしております。その理由をご説明させていただきます。
 
 
 

仕上がりに差が出る場合がございます。

実際のところ、画像データでも商品の作成は可能ですが画像は拡大すると非常に際(きわ)が荒くシルエットがはっきりしていない場合があり逆に言うと画質が粗い場合が非常に多い為、そのデータを使って商品を作成すると透明感の高いアクリルトロフィーや細かい文字が彫刻しにくいクリスタルトロフィーなどはその荒さが出てしまう事が多いからです。
また、画像は画像でも印刷用に用意されている画像ならまだ問題も少ないのですが最近ではホームページからコピーしてきたロゴ画像をお送りいただく場合が目立ちます。ホームページからコピーしてきたデーターは容量を軽くするために非常に質をおとしてありますので拡大するとどこが際なのかさえもわかりません。そんなデータで彫刻や加工をしたら仕上がりの悪さが創造できますよね?
 

画質の良いデータでしたら使える可能性は大。

とは言ってもすべての会社様やお客様がイラストレーターのデータを持っているとも限りません。そこでお願いしたいのががぞうでしたらより大きい物、よりはっきりしているものをお送りいただき弊社担当へご相談ください。表彰盾や認定証の加工方法と画像の内容をみさせていただきお話を進めさせていただきます。
より大きく鮮明な画像でしたらそのまま使用することも可能ですし、またその画像からトレースをすることも可能ですがトレースをする場合、ほぼ同じようなデータを作れるのですが厳密に言うと少し変わってしまいますのでご注意をいただきたいところです。またそのトレースしたデータを画像にしてさらに他の業者様がトレースをすると、何年後かには違うロゴになっている可能性も少なくはありませんのでその点もご注意をいただきたいところです。
(通常、優勝カップ金メダルなどはプレートに機械彫刻ですのでこういったロゴのデータはしよういたしません。セミオーダー商品中心にお話しさせていただきました。)
 

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