ペナントリボンへの両面印刷加工の注意点(個人名印刷など)
平成27年度も後わずかになりました。年度末は卒業記念品や卒団記念品など多くのご注文をいただく時期になっておりますが年度の区切りと言う事でペナントリボンのご注文も多くいただいております。
やはり優勝旗や持ち回りの優勝カップ、持ち回りの大きいトロフィーなどの返還準備を進める時期でもあるようですので特に長いサイズ50cm、60cm、90cmへの印刷加工が目立ちます。この長いサイズのペナントリボンは戦ったチームのメンバー名を入れるというご要望もあり1チーム15名から20名の個人名を印刷する事もございますが個人名の他大会名や日付、戦った場所などの印刷もデザインしますのでスペースが問題になってきます。そこでペナントリボンへの印刷加工で特に個人名を入れる場合の注意点をご説明させていただきます。
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ペナントリボンへの個人名印刷
優勝旗や持ち回りトロフィーなど大きい賞杯へはやはり大きいサイズのペナントリボンを付けます。どのサイズを付けたら良いかの判断は過去付けたサイズと同じサイズを選ぶ事が基本ですが、初回優勝者はどのサイズをつけたら良いか迷うかと思います。基準は賞杯の高さと同じかそれに近いサイズを選び記載する文字数などを考慮して1サイズ大きいサイズを選び長さを短く切って使う方法などもございますので参考にしてください。
ペナントリボンへの記載内容を検討する際、やはり戦ったメンバー全員の名前を入れて記念に残したいと希望されると思います。選ぶペナントリボンのサイズにもよりますが大会名や日付、年度、戦った場所などを入れると結構な文字数になり片面でデザインしきれない場合がございます。そこで1つの方法として裏面に個人名を印刷する方法がございます。
裏面を個人名のスペースで使う事でゆったりとしたデザインが可能になり希望とおりのデザインが可能になってくる訳ですが、両面印刷はデメリットもございます。
ペナントリボンへの両面印刷の仕上がり
上記でも記載させていただきました通り両面印刷は狭くなったデザインを広く使え思うようなデザインが可能になるメリットがありますがその反面デメリットもございます。それは裏側が透けてしまうという事です。
下記は両面印刷したペナントリボンの仕上がり画像です。
こちらは白い机の上に平置きし撮影した画像です。裏の個人名が何となく透けて見えるのが分かります。裏側はかなりの文字数を印刷しておりますのでなかでも目立つ仕上がりになっております。 | |
こちらは白い壁に近づけて壁から10cm位離し光を取り込むように撮影した画像です。机の上に平置きした時よりも透けて見えるのが分かります。優勝旗やトロフィーに取り付ける場合はこちらの画像が参考になるかもしれません。 |
この文字が透けてしまう理由はペナントリボンの素材と文字色にあると思われますが素材を変えると商品単価が高くなるので避けられない状況です。しかしこの仕上がりをお客様にお伝えした上で作成し多くのお客様に使っていただいているのも事実ですので作成する際はお仲間で検討していただきご注文頂ければと思います。