表彰楯や感謝状の文章、どうすれば見栄えが良くなる??

表彰楯や感謝状の文章 表彰楯や認定証、感謝状の文章は盾選びと同様、重要なことですが、「表彰文のデザインを考えてみる(文章ボリュームと配置など)」でもご紹介させていただきましたとおり、文言のボリュームや文章の配置などで大きく変わってきます。そこで配置やデザインとあわせて考えたい文章についての常識や決まりなどをお話させていただきたいと思います。

通常の文章をは違い句読点を入れないのが常識・マナー

表彰状においては縦書きが多いですが表彰楯の文章においては縦書き、横書きどちらをお選びいただいても問題ございません。しかし通常、文章を書くときは句読点まる「。」や点「、」を入れますが表彰文に関しては使わないことが常識です。 この理由として、句読点は文章をより読みやすくする為に用いるもので句読点が必要だということは学が無い人に向けるという意味がありますので相手の方に失礼になる為です。逆に説明させていただくと学がある方は句読点が無くても文章を読むことが出来るということです。どうしても文章を区切らなければならないときは1文字分のスペースを入れるか、「よって~」と書くときは行を改めます。

表題と受賞者名、主文、贈り主等の文字サイズのバランス。

表彰状をはじめ、表彰楯の文章には表題から始まり贈り主などの内容から構成されておりますがその文字サイズの関係はメリハリをつけデザインしてゆきます。 まず表題ですがこちらはアクセントですので比較的大きめに記載することが殆どです。 次に受賞者名ですが、こちらは必ず、贈呈者よりも同じ大きさかもしくは大きくするとよいでしょう。間違っても贈呈者をよりも小さくしてしまわないように気をつけてください。 主文は改行位置に気をつけ、一つの語句を2行に分けないようにしたり、句読点も使わないといったことも重要です。あまり長々と書かず簡潔にまとめますが、なぜ賞するのか?どんな賞なのか?何の賞なのかを具体的に記載するとよいでしょう。 日付については正確な日程がはっきりしている時は、その日付を入れるのがよいですが、具体的な日付(○○日)あでわからないときは「○○○○年、○月吉日と記載するのも方法のひとつです。 最後に贈り主ですが必ず受賞者よりも小さくすることを心がけ、贈り主と讃えられる側の関係を文章で崩さないようにします。

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