トロフィーなのか?楯なのか?表彰記念品の選び方を解説。

トロフィーなのか?楯なのか?表彰記念品の選び方を解説。表彰に使う記念品を決める際に皆さんはどのような基準で選んでらっしゃいますか? スポーツ大会や運動会はもちろん、文化祭でのコンクール表彰、ピアノ発表会、ダンス教室、会社での営業成績・・・色々使う場所があると思います。その表彰にふさわしい賞杯や記念品を選べるかで表彰式の雰囲気も変わってきますので非常に重要になってきますので担当者は慎重に決めなくてはなりませんね。 そこで今回はトロフィーと楯を選ぶ際、どのような基準で選んだら良いのか?選ぶ基準や参考になる情報をお伝えしたいと思います。

トロフィーと楯はどう違うのか?

実際に基準があるかというと特にそのようなことは無く、お客様の間では優勝カップやトロフィー、木製楯など勝利や入賞の記念に対して授与される物を総称として「トロフィー」と呼ばれている事が多く何度か賞杯を取り扱う様になってから初めて楯や優勝カップなどと正確に名称を伝える方も。 人形や彫像の下を土台で支えているもの、土台の上に豪華な飾りが付いた4本柱が立っているような物、縦に長く柱に近いタイプの物、そして人形や彫像では無く土台の上に豪華な飾りが乗り一番上にスポーツ競技などがデザインされたマークがついている物を弊社では総称でトロフィーと言っております。 それに対して楯とは、元々は敵から飛んできた矢を避ける為の物であったり、銃弾や刀などから身を守る防御に使う道具だった物を優秀な人物に贈呈したりこれから戦いに向かう前の儀式に使われた事から表彰楯(盾)として使われる様になったそうです。弊社の商品では加工のしやすさと豪華さ、価格などを考え木製楯(盾)が多く表彰楯(盾)の多くは木製になっております。 楯の中には、始めから勝利を讃えるモチーフが付いているもの、お使いになる競技などの専用マークが取り付けられるもの、そして表面のプレートを全てオーダー出来るタイプがあります。 お客様より「楯」なのか?それとも「盾」なのかというご質問をいただきますがこちらに正解は無いようで弊社では「楯」を使わせていただいております。

見た目の違いを生かす選び方

トロフィーと楯(盾)は見た目の豪華さが違いますのでその見た目を生かした選び方をおすすめいたします。例えば大会の開会式に並べた場合、豪華な飾りが付き順位により大きさが違うトロフィーは見た目の迫力が違います。それに対して楯(盾)は全体的に背丈が低い物が多い(大きくてもA4サイズくらいまで)のとサイズの種類が少ない為、見た目での順位の見分けが出来ない物が多いと思います。 開会式や表彰式を必ず行うスポーツ系の大会は上記の理由から圧倒的にトロフィーが多く使われておりますので「頭の人形が選べるスタンダード型トロフィーの販売」などのスポーツ競技専用に出来る商品よりお選びいただくと間違いはありません。 それでは楯(盾)を選ぶと良い使い方としては、仮にスポーツ大会であれば順位の表彰では無く、成績や個人的な評価などに使うのがよいと思います。例えば、1年間の成績を刻印した成績表彰や、大会の最優秀選手(MVP)など、文言が多く必要とする表彰、賞状の代わりとなる記念品などがおすすめです。 当然、1つの大会でトロフィーと楯(盾)を合わせてご用意いただくのも良い方法かと思います、選ぶ方法の参考になれば「表彰式に映えるおすすめトロフィーとは」もご覧ください。

アレンジのしやすさ、カスタマイズの有無で選ぶ

さて上記では一般的な使い方での選び方を記載させていただきましたが、賞品を考える際にロゴをアピールしたいご要望であったり、イベントのイメージを前面に出した賞品を作りたいというご意見が多くございます。その際にその特注のご要望に対しカスタマイズしやすいのはトロフィーなのか楯(盾)なのかを考えます。 トロフィータイプは実際の所カスタムできる場所(パーツ)が少なく、土台に付いている金属プレートをオリジナルデザインで作ったり 加工方法を変え、見た目の印象を変えたりというカスタムが一般的、そして最近では本体上部にオリジナルマークで作製できる「注文殺到!1個から作製。オリジナルマークで作る格安トロフィーの販売」などが人気です。 対して楯(盾)は表面積が広く色々なパーツを付ける事が出来ます。オリジナルマークを付けてみたり、文字を多く並べてみたり、木製板の色や模様を変えてみたりと発想次第では無数にカスタム案が考えられますので、そのようなオリジナル製の高い賞品をご希望のお客様は楯をおすすめいたします。 このように、使い方次第でどのような物を選ぶのが良いかが変わってきます。表彰式や表彰内容にあった記念品を選ぶ事で表彰式が盛上がるのも間違いありませんのでぜひ色々ご検討いただければと思います。

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