「お客様より紅白ペナントの両面印刷は出来ますか?」というご質問がございます。弊社からの答えは「出来ますが裏側の文字が透けて見栄えが良くありません」とお答えしております。
ペナントリボンへの両面印刷加工の注意点(個人名印刷など)でご説明させていただいている通り裏側の文字が透けてしまってあまり見栄えが良くありません。
何故お客様がご質問当初から両面印刷の事を問い合わせされるかというと、印刷したい文字数が多くて片面に入りきらないという不安があるので両面を使ったら良いのでは?という疑問を持たれているからです。そんな疑問を解決するべく紅白リボンにどれだけの文字数が入るのか、またどれくらいの個人名が入るのかをご説明させていただきます。
優勝旗用の紅白リボンに個人名を入れたいというご要望
優勝旗付けるリボンのサイズは90cmが多く稀に60cmを付けてらっしゃるお客様もいらっしゃいます。初めてつけようと考えているお客様は90cmで問題ありませんが何年も使われている場合過去の付いているサイズを参考に決定いただければよいと思います。
こちらの記事では一番使われていると思われている90cmを中心にお話をさせていただきますがチーム全員で全力を出して勝ち取った優勝旗にチーム名前を残す場合、そのチームのメンバーの名前も残したいという気持ちが強くなります。その大会が今後何年、何十年も続くとなればなおさらです。(
紅白ペナントリボンへのチームメンバーの印字について)
手書きでは汚くなってしまうし多少の費用がかかっても印刷で綺麗に残したいという加工技術進歩した現在だからこその希望だと思います。
実際何文字印刷する事が出来るのか?
それでは何文字まで印刷する事が出来るのでしょうか?
実際弊社で何文字まで可能なのかは検証しておりませんのでなんとも言えませんが、長さ90cmの紅白リボンにお客様がご希望いただいている文字が入らなかった事がありませんので大概の文字は入ると思っていただいて構わないと思います。
弊社実積の個人名人数は合唱コンクールで優勝したクラスのメンバー全員で42名だったと思います。
文字数が多い場合、単純に文字サイズを小さくすればレイアウトする事が可能ですがやはり少しでも文字のサイズを大きくしてはっきり読めるようにさせていただきたいと思っております。
通常、お客様より指示がない場合は楷書でデザインさせていただきますが、楷書で潰れたり見にくい場合は角ゴシックや丸ゴシックも可能です。逆に表彰楯やトロフィーに人気の書体、明朝体は文字が見にくくなる為オススメができません。
また、紅白リボンの生地は表面がザラザラしている生地の為、細い書体で小さい文字はお勧めできません。書体の選択は一度レイアウトした後にご変更いただく事も可能ですのでお気軽にお申し出ください。(デザインはご注文決定後作成開始になります)それでは実際の文字サイズを見て見ましょう
ここで使う文字内容は一般的な文字内容(文字数)の下記内容でご説明させていただきます
「第32回 目黒地区親善サッカー大会優勝旗争奪大会 優勝 目黒キッカーズ」32文字+「個人名」にてご説明させていただきます
1)個人名11名入れた場合のレイアウト
2)レギュラーメンバー11名+補欠5名
3)監督、コーチ、マネージャーまで入れた場合
4)チーム全員50名(仮)を入れた場合です
上図のレイアウトの場合、極太楷書体を使い個人名がおよそ8.0mm〜8.4mm程度になり、個人名4文字と5文字は間隔を調整し両脇を揃えますが文字数が多かったり少なかったり様々な場合は中央揃えにして両脇を揃えないのもおすすめです。
このように50名入れるケースは少ないと思いますが、レイアウトを調整しデザインする事は可能ですのでコストを掛け両面印刷にする事もないですね。
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