表彰盾やトロフィー不要プレートの剥がし方・交換方法

プレートの剥がし方・交換方法
お持ちのトロフィーや、優勝カップ、木製楯を再利用する場合または、何らかの理由でプレートを張り替えなければならない場合などお客様よりプレートの張り替え方法は?というご質問を頂きます。そこで金属やアクリルなどのプレートを剥がす方法・交換方法をご紹介させていただきます。(弊社のプレート単体の販売ページはこちら

プレートを剥がす前の
注意事項

プレートを剥がす作業はお客様の責任において行なっていただきます。
下記に剥がし方の例をご紹介させていただきますが特に金属製のプレートは縁や角が鋭利になっておりますので怪我をする可能性がございます。
十分気を付け作業を行なってください。この方法で怪我をされても弊社では責任を持てませんのでご了承ください。

プレート剥がし方法
一番安全なシール剥がし

シールはがしの画像

一番安全な方法はシール剥がしをお使いいただく方法です。
プレートはアルミ製などの金属、もしくはアクリル製ですので紙の様に液体が染みません。

正面からではなく土台とプレートの間にしみ込ませる様に横から垂らすのが効果的です。
お使いの液体の使用方法に記載の通りに少し待ってから剥がしましょう。

剥がれない場合は次にご説明させて頂く通りシール剥がしとカッターを合わせてお試しください。

シール剥がしとカッターを使う場合

シールはがしの画像

お手元にあるシール剥がしをお使いになる場合。弊社で把握している限りではスプレータイプと液体タイプと2通りあるようです。

どちらでも構いませんが弊社では液体タイプを使っておりその理由は狙った箇所に多く液体を垂らす事が出来るからです。

プレートはがしその1画像

次にカッターもしくは小型のマイナスドライバー(時計のパーツを回すような小さいタイプ)をご用意いただき画像のようにプレートの四隅のどこかにカッターの刃を入れます。

四角いプレートでしたらどこか1ヶ所は刃を入れる事が出来る箇所があります。このときは本体へキズが付かないように慎重に行います。

プレートの付きが甘い場合にはこの段階でさらにカッターを深く入れることによってはがれる場合もございます。くれぐれも力の入れ過ぎなどで怪我をなさらないようお気を付けください。

プレートはがし手順の画像2

次にカッターを入れ少しプレートが浮いた箇所にシールはがしを流し込みます。

このときにスプレータイプですと回りに飛び散り手や品物が汚くなります。

液体タイプですと多少漏れるものの無駄なく接着面に入り込みます。

プレートを剥がす手順その3

シールはがしを流し込み20分~30分置くと接着面の強度が落ちはがれやすくなります。

画像のように入れ込んだカッターの刃を少しひねりプレートの角を曲げる感じで持ち上げます。

シールはがしが効いて接着強度が落ちている場合はこの段階でも綺麗にはがれる場合がございます。

プレートの剥がす手順その4

持ち上げたプレートの角をペンチでつかみは剥がします。シールはがしを使った場合ほとんどがこの作業で綺麗にはがれます。

剥がしたプレートの縁は鋭くなっておりますので怪我をしないように気をつけます。

プレートを剥がした後の状態

左の画像は木製楯のプレートを強引に剥がした状態です。楯表面の塗装がはがれた状態ですがこれはシールはがしを使わなかった場合に楯の塗装がプレートの接着面よりも多くはがれた状態の画像です。

この場合は汚くなった箇所を隠さないといけませんので付いていたプレートよりも一回り大きなサイズのプレートを貼り付けて隠すのが最善の方法です。

優勝カップトロフィーのように樹脂製の土台の場合は土台に両面テープの跡が残る場合がございますのでその場合も同様一回り大きなプレートで隠すことをお勧めいたします。

シール剥がしが無い場合工具のみ

シール剥がしが無い場合はカッターやマイナスドライバー(極小)どちらかだけでも剥がす事は可能ですがアクリルプレートの様に簡単に曲げる事ができない材料はカッターとマイナスドライバーの両方をお使いいただきます。

アクリルプレート剥がし方2

他のプレートと同様四つ角のどこかカッターの刃が入る箇所を見つけます。

カッターの刃は入るところまで刃を差し込みます。(あまり力を入れすぎず無理をしない様にお願いします。)そうすると差し込んだ箇所に若干隙間が出来ます。

アクリルプレート剥がし方1

私たちはこの隙間に爪を入れそのまま剥がしてしまいますが初めての方はおすすめ出来ません。爪が剥がれてしまう可能性がございます。

アクリルプレート剥がし方3

出来た隙間にマイナスドライバー(極小)を入れテコの原理で剥がします。

プレートの剥がし方はこの限りではありません。

プレートのほとんどは両面テープで付いておりますので上記の方法で剥がすことが可能ですが。

はめ込みや釘打ち、ネジ止めのプレートの場合はこの方法で張替えができない場合がございますのでご注意ください。

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