表彰楯や認定証楯に凹凸を付けるレジスト仕上げの特徴

表彰楯や認定証楯に凹凸を付けるレジスト仕上げの特徴
先日ご紹介させていただいた「表彰楯、認定証などに使われる真鍮エッチングプレート特徴の説明」では文字が凹む仕上げの特徴をご説明させていただきました。金属プレートというと多くのお客様が文字が凹む仕上げを想像されますが弊社のプレートの仕上げでは文字やロゴマークが一段上がる特殊な作成方法がございます。どんな仕上げなの?というお問い合わせが多く寄せられますので文字やロゴが一段上がるレジスト仕上げの説明させていただきます。
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レジスト仕上げの見た目と構造の説明

アルミプレートのレジスト加工は通常、文字やロゴを凸面で表現し地面の部分を凹してデザインを表現いたします。もちろん真鍮エッチングプレートのように文字やロゴを凹ませることも可能ですがアルミレジストは凸面が艶になり凹みがつや消しになる特性を生かして文字凸が一般的で凸面と凹面のコントラストが美しい人気の仕上げです。
アルミレジスト仕上げの画像はこちら。

  • アルミレジスト加工プレートの画像1
  • アルミレジスト加工プレートの画像2
  • アルミレジスト加工プレートの画像3

真鍮エッチング仕上げは凹面に色を入れてカラー表現いたしますがレジスト仕上げは色入れはせず凸部表面にアルマイト加工で色つけをいたします。アルマイト加工はアルミ素材に着色するメッキのような加工で部分的に色つけが可能ですです。
レジスト仕上げの構造の説明画像

レジスト加工で出来ない事

レジスト加工で出来ない事は真鍮エッチング加工でもご説明させていただきましたが色が隣同士の表現が出来ません。
エッチング用デザイン
エッチング加工同様、隙間を開けて地金を入れるデザインにて作成させていただく事になりますのでデザインの内容によっては本来のデザインから離れてしまう場合がありますので注意が必要です。
また、レジスト仕上げは色数によって価格が異なります。当然1色よりも多色のデザインが高くなりますが版代が高くなりますので少ロットでの御注文は更に割高になります

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