受賞者が表彰式当日に決まる場合の対処方法

表彰受賞者が決まらない場合の対処方法

トロフィーや表彰盾のご相談をいただく際に重要になるのがスケジュールです。
受賞者の決定、表彰文の決定、ご注文のタイミング、ご希望納期・・・

この内容をお聞きし対応が可能であれば受賞者のお名前がしっかり入った表彰楯やトロフィーがご用意できますが
お客様の中には受賞者が表彰式当日に決まる、もしくは発表するなど事前に決定していない場合があります。

この場合は残念ながら表彰式当日に受賞者入りの表彰楯やトロフィーをご用意いただくことはできませんが
表彰式当日に記念品がないと表彰式も盛り上がりません。
そこで受賞者が表彰式当日に決まる場合の対処方法を下記にご説明させていただきます。

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記念品の用意ができない場合は
目録で対応します。

目録画像

目録とは、贈り物を何らかの理由で用意できないときに実物の代わりとしてお渡しするものです。
実物の代わりとして贈る為、実物の内容、品目を記入して作成します。

それでは目録はどのように
用意すればよいのでしょうか?

実は目録は専用の用紙があり文房具店などで販売されておりますのでその目録用紙を購入し作成すれば問題ありません。
文房具店の他、アマゾン様モノタロウ様などでも購入できると思いますので一度探してみてください。

目録の書き方

目録の書き方ですが、初めての方は不安になると思いますが意外にもシンプルで特に難しいことはありません。
下記に簡単に説明させていただきます。
右から

目録画像2
  • 表題:「目録」
  • 贈り物の内容と個数:「表彰記念品 1式」
    右、表彰記念品として贈呈いたします
  • 日付と送り主:「令和○年△月□日」「株式会社○○ 代表取締役○○○○」など
  • 宛名:「受賞者のお名前(様)」

目録の豆知識

のし紙、のし袋、目録など贈答品の包み紙を結ぶ紙製の紐(水引)ですが使い方、選び方に意味があるようです。

水引画像
蝶結び
結び目を何度でも簡単に結び直せることから「何度繰り返しても良いお祝い事」などに用いますので受賞の場合に用いるべきなのは蝶結びと思います。
結び切
結び目が簡単にほどけないことから一度であってほしいお祝い事に使われますので結納記念品の目録に使われます。また、結婚にかかわるお祝いや贈り物に用いるのし紙やのし袋は「結び切」を使うのがマナーです。

受賞者を後日トロフィーに
彫刻する方法

授賞式、表彰式でお使いいただく表彰記念品は受賞者が明記(彫刻や印刷)されていることがベストですが
スケジュールやその他決定条件(締め切りが表彰式の直前など)の都合で表彰式当日に発表する場合がございます。

その場合は記念品に明記(彫刻や印刷)することは難しく方法を考えなければなりません。
上記でご説明させていただいた通り目録も方法の一つですが他にも方法がございます。

受賞者が空欄の記念品を作り
後から追加加工をする方法

受賞者空欄の画像

この方法は通常は加工を一度で済ませる所を2度加工することになります。
その為、通常よりコストが必要になる点がデメリットですが、表彰式の形、雰囲気を作るにはおすすめの方法です。
受賞者は後からゆっくり加工し発送させていただくことで表彰式までに不安要素も無くなります。

受賞者を追加加工する場合の
位置ずれについて

追加彫刻の位置ずれ

上記でご説明させていただきましたとおり表彰対象者を後日追加彫刻する方法はとてもメリットのあることですが、追加彫刻する際には当然デメリットもございます。

それは追加彫刻部分を彫刻する際の位置合わせが大変なことです。
通常、トロフィーや表彰盾を作成する場合、本体に対して一度に位置を合わせますので
原稿でレイアウトさせていただいたデザインがそのままの位置で彫刻されます。

しかし追加彫刻される部分は再度位置を肉眼で合わせますのでずれてしまいます。
永年トロフィーの加工を施している弊社では一度もお客様からのご指摘はございませんのでご安心いただければと思いますが、
定規やのぎすなどで細かく計測された場合にずれていても弊社では再作成はいたしかねますのでご了承ください。

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